前々回、前回と、「結果を出せない失敗する人は、結果を出せないように、失敗するように選択・行動している」ことをみてまいりました。
今回は、その対策について、皆様と一緒に検討してまいります。
◆ じゃあ、私はどうやって仕事しているの?
私の場合は、締め切りの数日前〜一週間前には、仕事を仕上げてしまいます。
そして、他の方にチェックしてもらったり、その上で指摘いただいた点を修正し、より完璧に仕上げ、提出・納品します。
そのことによって、
- 私が手がけた仕事の成果物・納品物の品質を高め、お客様に一層喜んでいただき、
「私に任せれば、良い仕事をしてくれる」
「私は、必ず仕事の期限を守ってくれる」
「だから私に、次の新しい仕事をお願いしたい」
と思っていただき、お客様の満足度を高め、継続して仕事を受注できるようにすることで、私自身も継続して成長する - 私が手がけた仕事の成果物・納品物の作業スピードを早めることで、私の次に作業する同僚の作業時間を確保が可能になる。
そのことで同僚の仕事時間の負荷を減らせ、結果として成果物・納品物の品質を高める
ことができます。
というか、ここを目指さずしてビジネスで成長は、できません。
なぜなら、付加価値を高めることができませんから。
付加価値を高められなければ、お客様の期待を超える仕事として評価されませんし、お客様から見て「まあまあ」の仕事は、他のより安価な仕事や競合他社に、仕事そのものを切り替えられる可能性が高まります。
私はそうなりたくないので、「如何に付加価値を高めるか?」を常に考えています。
その付加価値の中に、仕事を仕上げるスピードも含まれるということです。
◆ では、わざわざ結果が出なくなるような、失敗するようなことを選ばないようにするには?
これは誰でもトレーニングすれば見えることでして、見えること・人によっては、非常に良く見えてまいります。
そういうトレーニングを積んだり、そういうことが見える人からアドバイスをもらえるようにすれば、ご自身の仕事の仕方も変わるでしょうし、仕事の成果の質も高まるでしょう。
(ちなみに私が学んでいるトレーニングはCommunication Training Networkです)
また、ご自身で
「どのように仕事をしたいのか?」
「仕事そのものをどのように考えているか?」
「仕事で同僚やお客様からどのように評価されたいのか?」
「仕事の取り組みで、結果が出ていない、失敗してしまっている真の原因を、自分自身の中に見ているか?」
「いつもの仕事の仕方を、当たり前のように思っていないか?」
などを見つめ直すことも必要ですね。
これらのことを、ご自身で探究してみてはいかがでしょう。
私も探究し続けます。
また、仕事の仕方を他の方々と話し合ってみるということもオススメです。
自分では気付かなかったことが、見えるようになります。
その時、仕事の仕方についての自分の考え方の癖や、他の方の効果的な仕事の仕方を知ることができ、あなたも触発を受けることでしょう。
私も他の方々とのお話で、たくさんの学びや気付きを得ています。
他の方々からこそ、たくさん学べますよね。
コメント