人間として厚みがない人は、とてもつまらない

今回のコラムは、タイトル通りです。

人間として厚みがない人は、とてもつまらないです。

話をしていても楽しくないし、何も学ぶものもないし、刺激も気付きも触発もないなんて、時間の無駄です。

そういう人とは、私は2度と会わないかもしれません。

◆ どういう人が、人間として厚みがないのか?

例えば、

  • FacebookとかInstagramとかブログとかで、セレブなパーティーの写真をアップして満面の笑みを浮かべている人たち
    → 一体、何のアピールなんですかね?
    「自分はリア充」だとでも言いたいのでしょうかね?
    リッチなことをアピールしているあたりが、すでに頭の中が透けて見えますね。
    人柄としてもビジネスマンとしても付き合いたくないし、人としても魅力ないです。
    本当にリッチで、真にスマートな人なら、そういうことしないんじゃないですかね?
  • 人について探究しなければ仕事にならないはずの、コーチングを生業としているコーチが、「これであなたもコーチになれる」などの広告で集客している
    → こういうFacebook広告がすごく多いので、ちょっとムカついています。
    人について探究していれば、一朝一夕にコーチになれないことを知っているはずです。
    それを無視して、自らの売上を上げるために、コーチを目指す人を
    「誰でも簡単にコーチになれる」
    など、人を軽く小さく失礼に扱っている表現の不適切な広告で集客しているあたりに、不誠実さを感じます。
    このような人の扱い方を感じると、コーチングを学んだ人とは、到底思えません。
    さらにその先に、こういう広告で集客しているあたり、裏の意図として自分が稼げればそれでいいという考えが滲み出てくると、もう最悪です。
    コーチングをなめているとしか思えません。
    コーチングで認定とかを発行している団体を私は全力で否定します。
    ビジネスモデルとしては良いのかもしれませんが、人との関わり方として、認定の有る無しは、コーチを受けたい人になんら価値をもたらしません。
    本当に機能するコーチングができる人なら、「誰でも簡単にコーチになれる」なんて言いません。
  • 歴史や他人から学ばない
    → 私は三国志とか日本の戦国時代とか幕末が好きですが、歴史に詳しいわけではありません。
    私より歴史に精通している方はたくさんいます。
    そういう方々との話は、大変勉強になりますし、自分の器を大きくしていく良いお話にもなります。
    また、歴史から学ぶことで、その重要なポイントを自分の仕事やモノの見方に活かすことも素晴らしい取り組みです。
    世界史と経済学の歴史を学ぶと、今後の投資に活かせると話す方もいます。
    人を探究するために、歴史上の人物を事例に研究する方もおられます。
    そのような人は、様々な情報を組み合わせて新たな見識を生み出したりします。
    歴史や他人から学ばない人というのは、こういうことをしていないので、話がつまらないんです。
    人として薄っぺらいんです。
    魅力がないんです。
    ですから、人に関わる仕事に従事していて、その人自身が薄っぺらく魅力がないというのは、致命的ですよね。
    例えば、人に関わる仕事であるコーチで、人や歴史に興味がないという人は、もはや仕事にならないですね。
  • 資格を取得すれば、それで自分が仕事ができると勘違いしている
    → 仕事は結果で評価されます。
    その人が高尚な資格を持っているから、評価されるわけではありません。
    でも、そのことを本人が気づいていないため、周りに
    「あの人、ちょっとイタイよね…」
    などと言われてしまっていることがあります。
    仕事の結果と肩書きのミスマッチ、たくさんの会社で見かけるような気がします。
    気のせいでしょうかね…?
  • 金儲けしか考えていない
    → 私はお金が大好きなので、お金を稼ぐことを否定しません。
    むしろ推奨します。
    なぜなら、お金をたくさん手に入れているということは、それだけの価値をお客様や社会に提供したからです。
    その対価としてお金を手に入れることができたということですから。
    なので、お金を稼ぐことは推奨します。
    ただし、「金儲けが全て、金儲けがゴール」のような感覚を感じさせる人は、つまらないんですよね。
    こういう人は、猪口才にいろんなセミナーとかで学んだりしているので、一見それらしいことを言うんですよね。
    でも、いろいろと話を聞いていくと、いずれ馬脚を現してきます。
    具体的には、
    「その人の意図が、自分が稼ぐことが最も高い優先度になっていることがわかる」
    んです。
    例えば、ある程度成功した人が
    「こうやればビジネスがうまくいく」
    みたいな高額なセミナーを開催することがあります。
    ですが、本当に世の中の為になることをやりたいなら、セミナーの費用を高額にする必要はないんです。
    そのセミナーの主催者が稼ぎたいから、高額にしてるだけでしょ?って話です。
    でも、本当にお金を稼ぐことを考える人の優先順位の最上位は、社会や企業や多くの人たちやコミュニティーへの貢献ですから。
    日本中の人がお金を稼げるようになって、日本のGDPがどんどん伸びて、日本の経済が活性化されたら、日本中の人はもっとハッピーになれるじゃないですか。
    それっていずれは自分自身にも望ましい形で戻ってきます。
    そうしたら、高額なセミナー費用の設定にしないですよね(超富裕層主催のセミナーなら、無料でも良いのでは?とすら思います)。
    セミナー開催の費用を初期投資と考えれば、リターンが大きくなるわけですし。
    でも、
    「良質な参加者にだけきて欲しい」
    とかもっともらしい理由をつけてセミナー費用を高額にするのは、社会貢献でもないし、受講希望者をバカにしてますよね。
    金がある人だけが来れば良いという意図ですから。
    意図がずれているんですよね。
    意図がずれている人が、大きな結果を手にすることはできないんです。
    で、本人はそれに全く気づいておらず、指摘しても気づけない。
    むしろ機嫌が悪くなるんです。
    なんて人間が小さい…。
  • 著名人やリッチな富豪にくっついて浮かれてる
    → 人間の小ささを示す、恥ずべき行為ですが、そう言う人たちが集まると、そうなっちゃうんでしょうね。
    くだらん。つまらん。
    「この著名人と私は、知り合いなんですよー!」
    と言うアピールですかね?
    写真をSNSにアップしてたらもう最悪ですね。
    頭悪そうにしか見えません。
    たまにならいいのかもしれないですが、いつもいつもだと辟易します。
    「著名人は良いとして、自分はどうなの?」
    と私は思いますが。
    自分自身の価値を高めて、自分がブランドになることの方が、はるかに重要だと思いますけどね。
    そのままだと著名人のコピーのままでいるだけなのですが、ご本人はそれで満足なのだから、その方向で結果を出してください。

◆ じゃあ、どうしたらいいのか?

ここでは、答えをお伝えするようなレベルの低いことはしません。

そう言うことは、自分で考えて、悩んで、探究して、いろいろ吸収した上で身に付くんです。

そのプロセスで出会う情報全てが、皆様の役に立つんです。

役に立つように、自分で価値ある情報として役立てるんです。

人をどれくらい探究するか?なんですよね。

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