「できるか?できないか?」ではなく、「やるか?やらないか?」が正しい問い

新しいことにチャレンジしようとすると、

「それ、できるの?」

「上手くいくの?」

などと聞いてくる人っていませんか?

このような方への正しい対処は

  • 無視
  • 聞き流す
  • 相手にしない

です。

もちろん、社内や家族などから言われた時は流石に無視というわけにはいかないでしょうが、聞き流してしまうのがベストですね。

なぜか分かりますか?

◆ 「できるの?」「上手くいくの?」は、前提として失敗を心配している

心配していただけるのはありがたいことなのですが、仕事などの新しいチャレンジにおいて必要なのは

  1. 結果を出すために綿密なプランを作ること
  2. そのプランをしっかり実行すること
  3. 実際にやってみた結果をレビューすること

です。

心配なのは見方を変えれば臆病とも慎重とも見ることができますから、その良さを上手く逆手に取って、綿密に、「どうやったら結果を出せるか?」を考え、結果を出せるようにプランを作る方が建設的です。

ただ心配するだけなら、何も生み出しませんから。

◆ ひどい心配性は避けておいた方が無難

また、ひどい心配性な方からこのように言われると、取り組むこちら側にネガティブな雰囲気を醸し出し、せっかくのやる気を失わせたりします。

相手に悪気がなくてもこちら側の足を引っ張ることがあります。

これらをスッキリ断ち切る必要があるんですね。

放っておくと、自分自身の中に不安が湧き上がってきますから。

ただし、ひどい心配性の方が指摘するポイントは、一旦聞いておいた方が良いです。

自分では見逃していた点を指摘しているかもしれませんので。

このような意見が、プランの綿密さの向上に役立ちます。

◆ チャレンジは経験値を増やす。チャレンジの結果は、やらなければ絶対に出ない。

公序良俗に反することにチャレンジするようなことでもない場合なら、多くの場合積極的にチャレンジすることが、成功するための原理原則の一つです。

いろんな企業の方と話しても、必ず

「それって上手くいくの?」

などと尋ねられることがたくさんあります。

この質問をなさる方はビジネスセンスが乏しいと言わざるを得ません。

仕事なのであればなおさら、

「やるか?やらないか?」

なんです。

覚悟が足らない人が、仕事で結果を出せるわけがないんです。

「自分が責任を引き受けるんだ!」

と、腹をくくらない人が、仕事で結果を出せるわけがないんです。

ビジネスでも営業でも新しい趣味へのチャレンジでも、どのような結果が出るかは確率の話です。

これは大原則であり、本質です。

この成功確率を高めるために、プランをしっかり作るんです。

もちろん運も作用するでしょうし、結果が出るまでの取り組みが機能したのか/しなかったのかも大きく影響します。

でも、確実に言えるのは

  • チャレンジしなければ何も得られない、結果は絶対に出ない

ということです。

ですから、新しいチャレンジに対して

「それ、上手くいくの?」

「大丈夫なの?」

というのは、日本語としては正しいですが、結果を出し成功するための原理原則としては、正しい問いではありません。

最後は

  • 本人のやるかやらないかという覚悟
  • 明確な意図
  • どのような逆風があっても、それらに左右されず、ブレずにただやるという取り組み方

が結果や成功に繋がるんですね。

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