以前の広告やCMのキャッチコピーで、未だに私が「とっても良いなぁ」と思うものに次の3つがあります。
- Impossible is Nothing.(Adidas)
- Think Different(Apple)
- ImpossibleをI’m Possibleに(東芝)
Impossible is Nothing.は、モハメド・アリの名言ですよね。
これに限らず、どれも現状から更に新たな価値を生み出そうというCreativityが感じられるキャッチコピーです。
そして、自分でもこの考え方や取り組みを続けています(感化されすぎとか、影響されすぎとかとかは言わないでね)。
長い間、こういう感覚で仕事をしてきたら、成果も付いてきていますね。
逆に、どんな小さいことでも良いのですが、何かを生み出せないと、他のもの(外国人労働者とかAIとかですね)に置き換えられてしまうかもしれません。
そうなったら、生活が困窮してしまうかもしれません。
その日のご飯の困ってしまうかもしれません。
家族を養えないかもしれません。
子供の習い事や塾も、子供に諦めてもらわなければならないかもしれません。
子供や奥さんから三行半を突きつけられて、一人で細々とその日暮らしをしなければなりません。
せっかく購入した自宅も手放し、狭くてボロいアパート暮らしになるかもしれません。
お酒? タバコ? 「寝言は寝てから言え」って周りの人から笑われます。
友達もどんどん離れて、一人ぼっちになってしまうかもしれません。
そうならないように、今自分が出来ることや、やりたいこと、チャレンジしたいことがあれば、自ら主体的に、自発的に取り組んでみるというのは、いかがでしょう?
そしてこのこと自体が、自分自身の人生をcreativeにproduceすることにもなるんです。
自分が経験したことや知識は、いずれ自分に役立つことが多々ありますよね。
上手く行ったら嬉しいですし、更にいろんなことをチャレンジしてみたくなります。
新たなスキルになるかもしれません。
上手く行かなくても全然問題ありません。経験値が+1されました。
上手く行かなかった原因を探求してみて、上手く行くようにいろんなことを改めてみてはいかがでしょうか?
分析力もつきますし、考える力や想像力、実行力もつきます。
最悪なのが、「自ら何も考えず、何もしなかった」場合です。
企業研修等でよく見かけるのですが、超有名大手企業の社員の方々でも、研修の際
「さあ、あんたは我々に何を教えてくれるの?」
という“100%受身”の方々がたくさんいます。
教わる意欲は高いのですが、そのことをどう活かすか?とかを考える訓練が成されていないせいか、学んでおしまいという方や、会社からいわれたことだけをやっていればそれで良いと思っている方が非常に多いです。
そして、それは、講師の側からも非常によく見えるんですね、残念ながら。
自ら主体的に何かに取り組まない場合、本人が何も得られなかっただけでなく、環境の変化にも取り残されます。
自分が変化することを望もうと望まなくとも環境は変わるんです。
そこで置いてけぼりを食らうと、つまらない人生が待っています。
それこそ上記のような寂しい末路になってしまうかもしれませんね。
ビジネスの世界の中で生き残るためにも、自分自身の能力に限界を定めず、自分の可能性を試してみることって意味があるんですよね。
「できるか?、できないか?」
ではなく
「やるか?、やらないか?」
でさっさと意思決定して、取り組むっていう在り方とスピードが自分の身を助けてくれるのかもしれませんね。
コメント