結果を「出す人」と「出せない人」の違いは、ここ。

今回も結論から。

結果を出せる人は、「実行力」があります。

「実行力って、何?」

という方もいらっしゃると思いますので(出来れば「実行力とは何か?」を自分の口で、自分の言葉で語ってほしいですが。というか、そういう風に考えられる人でなければ、結果は出せません。)、私が考える「結果が出る実行力の定義」をお示しします。

  1. 「これをやる」と決めたら、結果が出るまでやり続ける粘り強さ
  2. 結果が出るとわかっている方法を、まずは愚直にやってみる素直さ
  3. 2.で愚直にやってみながらも、自分が結果を出すために必要な最低限の方法を適切にモデファイできる「知性が伴う柔軟さ」
  4. 物事を成功させるための原理原則を、探究するセンス
  5. 物事を成功させるための原理原則を、最もはじめに考える成功者の思考方法と思考力

上記の全てを併せ持てば、大抵のことは自分で結果を出せるようになります。

とはいえ、上記3以降は「一体何のこっちゃ?」という方も多いでしょうから、もう少し解説しますね。

できればこういうことくらい自分で考えて欲しいですが、今日は大盤振る舞いして解説しちゃいます。

顧客から信頼されたかったら、まずは言行一致ですよ。

あなたが言っていることと行動が一致していなかったら、顧客はあなたを信頼しません。

あなたが商談でいかに「お客さんのために」とか言っていても、「だから他からうちの製品に切り替えてくれ」なんて言ったら、顧客はもうあなたの話を聞いてくれません。

あなたの話に「僕の実績のために」という思いが乗っかって顧客に伝わってしまうからです。

そういう話し方をするから、顧客から信頼されなくなるんです。

そもそも顧客の仕事は、あなたの担当製品を処方することではありません。

患者さんが実現したいことをどのようにしたら実現できるのか?、そのために必要な治療は何か?を考えた上で、治療法を決めて実施しています。

あなたの提案が、この顧客の思考プロセスに合致しなければあなたの担当製品が購入されないのも当然ですよね。

そうではなく、顧客が「君の製品、使ってみようかな」と自発的に購入したくなる伝え方をすることが大切なんです。一切のクロージングも無しにしてね。

このように、結果を出すためには目の前の課題を解決し、顧客に喜んでもらえるベネフィットを提供し続けるしかありません。

だからこそ、顧客が購入したくなるような情報提供が必要で、しかもそれはひたすら顧客のことを考え続け、より良い財・サービスを提案し続け、顧客から信頼され続けるという活動をやり続けなければなりません。

「柔軟に、軽やかに、確実に、結果が出るように熟考して、実際にやり続けること」が「結果が出る実行力」になるんです。

何も考えずにただやるのは、「実行力を無駄にしかねない」活動なんです。

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