お金の使い方には、その人の品格や、お金に対する考え方が出ます。
これを見るだけで、その人の器の大きさや、将来の出世の可能性まで見えてくるから不思議です。
◆宝くじを買う?買わない?
例えば、宝くじ。
宝くじは、「夢を買う」と称して毎回買う人がいる一方、「宝くじなんて、当たらない」と言って宝くじを買う人をバカにする人もいます。
確かに、1等前後賞に中る確率は非常に低く、Googleで“宝くじ 1等 当たる確率”で検索すると、宝くじで1等に中る確率は10,000,000分の1と出てきます。
この確率を見れば、
「そんな確率じゃ、1等に中りっこない」
「買うだけ無駄」
という人が多くいることもうなずけますね。
また、私の周りの宝くじを買う人には
「宝くじの1等に中ったら、会社を辞める」
「仕事は適当にしかしない」
という人もいます。
その人の考え方なのでその人の自由なのですが、不思議なことにそういう人ほど宝くじも中らないし、仕事でも普通の人だったりしませんか?
◆宝くじの収益金は、どう使われるの?
以前からこのことについてなんとなくモヤモヤと気になっていたのですが、ある時それがクリアになりました。
それは、宝くじの収益金の使われ方を知った時です。
皆さんは、宝くじがどのように分配されているかご存じですか?
下記のリンクに、その分配について紹介されています。
こういうデータを見たら、宝くじに対する見方が変わりました。
と同時に、社会全体の経済活動という視点で、お金がどのように動くのかということもお気づきになることと思います。
◆成功者のお金の使い方とは?
社会全体に大きくお金や価値を提供できる人が、結果的にめぐりめぐって自分にも金や価値が回ってくるんですね。
そして、そういう人は、
- どのくらいお金が活きて使われるか?や、
- 活きたお金の使い方をすることの重要性
を分かっているんです。
その結果、先に提供した額よりも遥かに大きな額になってやってくることもあるんですね。
このことに気付いていない人が、実は世の中にとっても多いんです。
私はどうかというと、もう20年くらい“ずっと買っています”。そしてこれからも買い続けます。
それは、宝くじに中るかどうかということよりも、宝くじを通じて世の中に貢献するためなんです。
利他の実践なんです。
もちろん宝くじに中ったらうれしいですが、それよりも、宝くじが日本のあちこちで役立っていることがうれしいし、誰かのためになっているかもしれないことが甲斐に感じるからなんですね。
宝くじ以外にも、世の中に広く動くお金はたくさんあります。
そのことを意識しながら活きたお金の使い方ができる人は、器が大きい人だったり品格がある人だったりします。
あなたの周りにも、そういう人がいませんか?
そういう人のお金の使い方を真似するだけで、成功できちゃうかもしれませんよ。
コメント