ここのところ、何社かの企業のかなり地位が高い方々とお話しする機会があります。
そういう方々でも、心地よくお話しできる方とイラッとするような話し方をする方がいるのは面白いものです。
いろいろお話を伺っていると、今後お付き合いすべきはもちろん「心地よくお話しできる方」ですね。
そういう話し方ができる方は、間違いなく“周囲からの協力や理解が得られ、結果が出せる”からです。
「心地よくお話しできる方」に共通しているのは、“相手を尊重した態度や気持ちで他人と接しているという在り方”です。
早い話、“人間ができている”ということです。
そういう人と話をしていると、自分のことを尊重してくれていることが良く分かりますし、こちらも「この人のために役に立ちたい」と思えるものです。
だから、こういう人の周りには協力者が多く集まりますし、協力者の力ビジネスにおいても結果が出るものです。
もちろん、そういう人目当てで集まるどうしようもない輩もいますが、そういう人は周囲の協力者から淘汰されますね。
逆に、相手に威圧感を与えたり、上から目線で「いいから俺の言うことを聞けよ!黙ってやれよ!」という姿勢で他の人と接する人は、その傲慢さから協力者が得られず、周囲の人が離れ、結果的に仕事で十分な成果を上げられずにくすぶってしまっているようです。
そういう人でもプロダクト・マネージャーとか部長とかのポジションなので、世の中は面白いのですが、でもこういう人は周囲の評判が悪くて、この先長くないかもしれないなと思ってしまいます。
実際にそういう憂き目にあっている人もたくさんいますしね。
プロダクト・マネージャーや部長等といった人たちを相手に仕事をしていると、そのような場面によく出会います。
自分が成果を出したいと思うなら、自分自身の在り方を見直すことから始めるのが成功への近道ですね。
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