「この人、ダメだな…」と思ったら、付き合わなくて良い。

皆さまは、人付き合いをどのようにしていますか?

もしこの人付き合いの仕方一つで、あなた自身にも相手自身にも変化を作れるとしたら?

今回は、そういうことを書いてみます。

ただし、内容がキツいかもしれません。

とは言え、組織変革の場面では、このようなことはよくあることで、往々にして避けて通れません。

私自身、企業への勤務経験で人が組織を停滞させたり、人がリストラせざるを得ない状況を作り出したり、人が組織を機能させなくするような場面をたくさん見てきました。

もしかすると、その生々しさがご覧いただく皆様の気付きになるかもしれませんので、敢えてマイルドに書きません。

皆様に結果を出していただくことを意図して、思い切って書きます。

◆ 「この人、ダメだな…」と思ったら

結論から行きます。

そのような人に出会ったら、付き合わないことが最善策です。

でも、その前に

「そもそもダメな人とは何か?」

という問題がありますので、そこからみていきましょう。

この点は皆さまお一人お一人で価値観や考え方が違うので、全員が合意するダメな人という定義が難しいです。

ですが、大まかに言えば

  • 周囲に悪影響を及ぼす人
  • ビジネスの場面なら、いつまでも結果を出せない人
  • コンプライアンス上の問題を起こす人
  • 周囲の人を自分の手足のように使いながら、相手のことを相手の立場で考えられない人
  • 自分の肩書に見合った仕事をしていない、無責任な人
  • 環境の変化を上手く捉えられない人
  • 環境の変化に対して次の一手を考えられない人
  • 部下を人として扱えない人
  • 自らの価値観の枠組みでしか物事を考えられず、他人の話を聞かず、他人の考えを理解できない人
  • 他人を信頼できない人
  • 「自分は出来ている」と信じ、様々な言動の端々にその自分の思いを滲ませてしまう人
  • ゴシップが大好きな人
  • 友人であれば裏切る人

などはダメな人といって憚ることはないでしょう。

こういう人があなたの側にいたら、即刻付き合いを止めた方が良いです。

こういう人は例えば

  • あなたに害を及ぼす
  • あなたの運気を悪くする
  • あなたの組織の前進を止める
  • あなたの組織のチームワークを乱す

などを起こすんですね。

組織や会社全体への貢献よりも大きな損失を作り出しかねないんですね。

だから、こういう人とは付き合うのをやめた方が良いんです。

◆ とは言っても…

「会社の同僚にこういう人いるけど、毎日顔を会わせるから付き合わないということが出来ない…」

という方もいらっしゃると思いますが、ご心配無用です。

あなたが人として望ましい在り方で居続け、周囲の方々があなたに同調・共感してくれれば、あなたのそばのダメな人はその場に居続けることが苦痛になり始めます。

そして、結果としてあなたのそばを離れていきます。

このように、あなたの在り方一つで、あなた自身自分が居やすい場を作ることが可能です。

もちろんその逆もあなたの在り方次第では起こりますので、その点は重々ご理解ください。

◆ 組織の空気が及ぼす影響

組織の空気が変わるということは、そこにいる人全体に影響を及ぼします。

その組織の空気を望ましいような在り方にあなた自身が変えていければ、その組織のメンバーも居やすくなったり、一人一人が自発的に各自の能力をフルに発揮し始め、自走する組織になれます。

そういう組織がクリエイティブな仕事ができ、競合と争える・勝てる組織になれるんです。

組織のメンバーもやり甲斐を感じられますし、活き活きとした組織になります。

逆に組織が機能しなくなった例としては、

  • 組織の長が組織の雰囲気を悪くし、業績も悪化させ、結果組織から出て行かざるを得なくなった
  • 組織の長がメンバーの力を引き出せず、メンバー側に無力感・停滞感を生じさせ、メンバーの前進を作れない
  • 組織の長が、環境の変化を進言する部下の話を理解できず、自らの考え方や価値観を部下に押し付けてしまい、新しいサービスを開発できなくし、結果として業績を悪化させてしまう
  • 優秀な人財がどんどん流出してしまう
  • その優秀な人財が、よりによって競合他社に入社してしまう
  • 外に出て行った優秀な人財が、外で元いた会社のことを悪く言ってしまう(言いたくなるほど嫌な思いをしたといううことなんですけどね…)

などがあります。

このように組織の長が及ぼす影響は多岐に渡りますので、組織の長がダメな人だと組織も大変なことになります。

「じゃあ、自分はどうしたら良いのか?」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

そのような方は、上記を再度読み直して見てください。

本来でしたら、すでに有料コンサルティングの内容やそのヒントを一部披露しています。

今回だけは無償で披露します。

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